唐津焼は登り窯(のぼりがま)である
火が上昇する性質を利用することからこの名がある
土平窯では焼き上げるのに22時間程かける
焼成室は3つ
1の間と2の間は高温で焚き、3の間は比較的温度は低めで焚く
登り窯全貌
胴木(どうぎ)
ここには焼き物は入れない
大きな薪で13時間くらい掛けて焚く(1時間100℃ペース)
薪を入れる時に鉄板を開ける
1の間
この場所は3〜4時間程掛ける
ここで焚く前に胴木で13時間程焚くので、
よく焼ける、一番いい場所である
中はこんな感じ
1〜3の間に入れる薪 全て赤松 およそ長さ40㎝太さ5㎝
胴木の内部1
胴木の内部2
窯は耐火レンガとトンバイ(レンガの意)を積み重ねた手製
今年5月に胴木を、一昨年夏に1〜2の間を作り替えたのでそのうちupします
胴木の築炉の様子
窯詰め前
釉掛けした物(朝鮮・斑)を持ってきた様子
窯詰め前
釉掛けした物(透明釉)を持ってきた様子
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